由紀子はPMSで不安定ではありますが、風邪もひかずに元気です。
でも母は少し風邪気味で鼻水が止まりません。
熱は出そうで出ない・・・ギリギリのところで踏ん張っている感じ!(笑)
鼻炎の薬を飲むとすごく眠くて、夜に日記を書く前に寝てしまいます。
書きたいことがいっぱいあるのですが、日記がカレンダーに追いつきません。
(;^。^A アセアセ・・
まずは土曜日のこと。
動作法に行きました。
今日のトレーナーはY下先生。
最初に、由紀子に何をするかを文字で説明をしてから訓練を始めてくださいます。
@寝る・・・肩の緩め
A座る・・・背そらし
B立つ・・・???何だっけ?(笑)
難しい内容は理解できない由紀子でも、訓練の時の態勢を教えてもらうだけでも、安心感が違います。
自閉症にはありがたい配慮です。
Bの立って訓練をする時に、正しい姿勢をとらせると由紀子はとても不安定でゆらゆらしていました。
由紀子が直立した時の姿勢についてはずっと気になっていることがあります。
小さな頃から直立させると、背骨を極端にそらしてお腹を突き出したおかしな姿勢になってしまうのです。
そのせいで、とてもお腹が出っぱっているように見えてしまいます。
実際に出ていますが・・・(笑)
小学校の低学年の時は痩せていたのですが、その頃もお腹が出ていて
「どんばら!」というあだ名までついていました。(笑)
それに、とても不安定で・・・。
ちょっとした揺れでもぐらついてしまいます。
高いところが苦手なのも、階段を下りるのを怖がるのも、
この姿勢のせいではないかと、ずっと思っていたんです。
そこで、Y下先生に由紀子の姿勢について聞いてみました。
説明だけでは解らなかったので、図を書いてもらいました。
重心がかかとにかかっていて、ヒザが突っ張っている。
そのせいで背中が反ってお腹がでてしまう。
なるほど〜!
その姿勢を治す為に、骨盤を下に回転させて正しい位置をキープしながら
まっすぐ立てるように、そして、重心が足の裏全体にかかるように訓練をするのだそうです。
再び、なるほど〜〜〜!!
由紀子の身体的な課題がこんなところにもあったんですね!
何事にも原因があるんだよね〜〜と、思いながら家に戻ってきました。
そして、今日。
私はこの絵とまったく同じ絵を、別の理論の本の中に見つけてビックリしています。
それは、感覚統合の本の中にありました。
私は今、由紀子の感覚についてまとめようと思って、作業を進めているのですが、
その中で感覚統合の知識の必要性を感じて独学で勉強をしているのです。
その本の中に、筋緊張の低い子の姿勢の絵があったのです。
ね?!一緒でしょう?
どうして、こんな姿勢になってしまうのか?
その理由が書かれてありました。
筋肉の張りが弱い為に、関節をロックして身体の揺れを止めようとする。
体幹がグラグラするので背中の筋肉を強く張ることでカバーしようとする。
ヒザの崩れを防ぐ為にヒザを後ろに引いてロックする。
三度なるほど〜〜〜!(笑)
その結果、重心がかかとにかかってしまう訳か・・。
という事は、足の裏全体に重心をかけることを訓練すれば、それに必要な筋力もついてくるって事よね・・・!!
由紀子は身体認知も薄いので、自分の姿勢がどんな風になっているかを感じることも難しいのですが、
動作法は自分の身体を意識させながら訓練をするので、きっといい刺激になると思います。
昔、療育センターに通っていた頃に、感覚統合の訓練を受けていました。
あの頃に、この事が解っていたらもっと早く訓練ができたかもしれないのに・・・
何故、あの頃先生たちに姿勢のことを相談しなかったのか・・・
反省です!!
でも、今からでも遅くないですよね。
動作法の中で、由紀子の姿勢の問題と向き合ってみようと思っています。
動作法と感覚統合・・・別々のところで由紀子の問題点が繋がっていたことにちょっと感激しています。
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