やっと学校へ行くことができました。
まだ、本当に調子がよくなったわけではないのですが、とりあえずは夜に眠れるようになったので学校へ行かせることにしました。
機嫌が悪いのはこの時期は仕方のないことなので・・・先生方すみません!
お迎えに行くと笑顔で教室から出てきました。
何とか一日みんなと一緒に行動できたようで、よかった!
車の中で「学校は楽しかった?」と聞いたら
「楽しかった!\(*^ ^*)/」と答えてくれたので本当にホッとしました。
と、喜んだのもつかの間・・・。
帰宅しておやつを食べ終わった途端に機嫌が悪くなってまた大荒れになってしまいました。
これが由紀子の機嫌の悪い時の表情です。
こうなるとテレビも音楽も全て煩わしくて見ることも聞くことも出来なくなります。
そして、大好きなパソコンにも触れなくなります。
この後、由紀子はフラッシュバックを起こしたようで小学校の低学年だった頃のことをいろいろ口走っていました。
「よくできました!H先生がよろこぶよ〜!」
あの頃、大好きだったH先生の名前も出て来ました。
何がきっかけで起こるのかはよくわかりませんが、フラッシュバックというのは情報が混乱してとても辛いことのようなのです。
私たちには理解できないようなことが頭の中で起こっている。
この姿を見るたびにそう思います。
その後も訳のわからない行動がいっぱい!
「ターザンのビデオを見たい!」と言ったので、「見るの?」と聞くと
「見ない!」
「あんみつ姫の歌を聴こうか?!」と言ったので「聞くの?」というと「聞かない!」
こだわりのせいで、もうずっと以前から見ることや聞くことが出来なくなったビデオやCDの事を持ち出しては「見たい!」「見たくない!」を繰り返すのです。
「見たい!」といった後に、私が「見るの?」と聞き返すのを儀式にしているようで、その通りにことが進まないと泣き出します。
好きなのに見られない!という心の葛藤がこんな形で現れるのでしょうか?
あ〜〜〜〜!解らない事ばっかりだよ!!(*-゛-)ウーン・・
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